…♪ プリザーブドフラワーって何? ♪…
プリザーブドフラワーってどんな花?
プリザーブドフラワーとは、生花を基に作られているため
造花とは違うものとして取り扱われています。
生花でもなく、ドライフラワーでもなく、生花に近い枯れないお花です。
どんな場面で選ばれている?
お花が最も美しく咲いた時期に特殊な液で加工するため、瑞々しさと柔らかさを保っています。
そのためウェディングブーケや結婚祝いにとても人気があります。
様々にアレンジできるため、ほかにも結婚記念日、出産祝い、母の日、敬老の日、退職祝い、米寿のお祝いなど
お祝いの気持ちを乗せて贈るお品に選ばれる事も多いようです。
よく「ブリザードフラワー」と間違われますが
プリザーブド(preserved:保存された)(flower:花)が正しいです。
最後にプリザーブドフラワーの歴史を・・・
プリザーブドフラワーは1987年に誕生したといわれています。
1991年にフランスのヴェルモント社が開発に成功し、特許を取得しました。
その後日本でも紹介されましたが、非常に高価だったため一般に広がるに至りませんでした。
しかし、徐々にウェディング業界やフラワーアレジメントスクールで認知度が高くなり
2003年2月、ついに大地農園さんが自社開発のプリザーブドローズの販売を開始しました。
日本人に好まれる優しい色合いの花々が作られるようになり、生産が安定した事でコストダウンに成功しました事で、一般にも広まっていきました。
プリザーブドフラワーの今
プリザが誕生して約30年、
一般に広まってからはまだ十数年程。
プリザーブドフラワーの教室には、お祝いなどの特別なものを作成しに訪れるだけでなく
自身の楽しみ・習い事として定期的に通われる方も増えています。
昨今オンライン会議やオンライン授業でzoomが広がり認知されたことで
通う以外の選択肢に『オンライン教室』も加わりました。
楽しむためのハードルが下がり、興味のある人が気軽に体験できるようになって嬉しい限りです。